セラピストとは

ABOUT THERAPIST

「人の役に立つ仕事に就きたい」と考える人にとって、セラピストはピッタリな職業です。

心身の疲れを癒したい、元気になりたい、つらい症状から解放されたい、とサロンやスパを利用する方は多く、近年では病院などでも患者さんの心の支えとしてトリートメントやアロマテラピーが行われるようになりました。

「元気を取り戻してくれたら、うれしい!」それこそがセラピストを目指すために最も大切な動機です。
心身の疲れやトラブルを抱えたお客様のケアをしていくセラピストとはどんな仕事なのでしょうか?

デジタル デトックスが できる仕事

今、日常が急速にデジタル化しています。
仕事も、娯楽やコミュニケーションもデジタルが主流となってしまい、温かな心の交流や肌のふれあいの機会が減っています。

実はそれが人々の心の安定や精神、幸福感、健康に影響を及ぼしています。

セラピストは居心地の良い静かなサロンで、お客様と短くても30分、長ければ2時間以上、1対1で向き合い、お話を伺い、お身体に触れて施術をさせていただきます。

お客様にとっても、セラピストにとっても、これは究極のデジタルデトックスと言えるでしょう。
その意味でセラピストの仕事は、とても魅力的で、今後ますます貴重で贅沢な働き方となるでしょう。

セラピストとして働くには特別なスキルや知識が必須です。コミュニケーションを取り、お客様一人ひとりのニーズと心身の状態をしっかり把握できるようになること。これが中途半端であれば、お客様に寄り添ったパーソナルなサービスは提供できません。パーソナルなサービスでなければ、デジタルデトックスにはなりませんし、それは本当の癒しでもセラピーでもないのです。

寄り添う仕事

誰かに自分のつらさを理解してもらえたら、それだけでも心が軽くなりませんか?
寄り添う、とはお客様の声を聴き、お客様のそばにいて、お客様の目線で物事を見る努力をすることです。お客様が元気になるための支えとなれた時、セラピスト自身も幸せな気持ちになれるのです。

健康と美、 ウェルネスを 追求し続ける仕事

本物の美しさは健康に根差しています。セラピストは「健康とは何か」を学ぶことが求められます。病気でないことが健康という意味ではありません。逆に病気を持っていてもウェルネスを得ることは可能です。

ウェルネスとは幸せな気分で心身ともに生き生きとしている状態です。食べ物、環境、運動、姿勢、心、すべてはウェルネスに繋がっています。

健康についても美についても柔軟さと広い視野を持ってアップデートし続けるセラピストはお客様への施術やアドバイスにも磨きがかかり、より頼もしい健康のパートナーになれるのです。

サンリツにはアロマテラピーやリンパドレナージ、スパセラピストのプロフェッショナルを育てる養成校があり、国際レベルの実践的なノウハウを持っているので、質の高い学びも提供しています。

まずは自分の 心身の健康状態を 見つめる

健康をサポートするために、お客様の健康状態に合わせた施術やアドバイスをする必要がありますが、まずはセラピスト自身が自分の健康状態を把握し、管理できる力がなければ、お客様のお役に立つことはできません。

セラピストに健康上の課題があることは恥ずかしいことではなく、それを克服し、改善できた経験があれば、お客様に対して、より共感し、より的確な対応ができることに繋がります。

体力仕事

「セラピスト」というと、素敵感があって優雅なお仕事に思えますが、毎日何人ものお客様に施術するため、身体が資本です。スポーツ選手やダンサーと同じで、身体の使い方を正しく習得する必要があります。身体の使い方が間違っていると、年齢とともに基礎体力や身体の柔軟性などが低下していくため、疲れて続かない、手や腰が痛くなるなど、トラブルが出始めます。

サンリツではこの正しい身体の使い方を指導することでセラピストを守っています。正しい身体の使い方をすれば、施術に必要な筋肉がついて体力も向上し、疲れにくい身体が作られていくのです。疲れにくいということは、楽しく働けることに繋がります。仕事のための努力が自分の健康を守ることにも繋がっていきます。

しなやかな 心が必要

サロンに癒しを求めに来られるお客様は、疲労やストレスを抱えていますので不機嫌な状態かもしれません。そのようなお客様も受けとめるしなやかな心が必要です。

お客様は健康状態も、性格も、心の状態も、一人ひとり違います。リピートしてくださるお客様でも、その日によってメンタル面も、疲労度合いや身体の状態も変わります。ですからセラピストにとって毎回の施術が初体験であり、クリエイティヴな応用力が求められます。

あなたはただ、サロンに就職したいだけなのでしょうか、それともセラピストとして生きたいのでしょうか?

サロンに就職するだけであれば、それほど難しいことではありません。
しかし、その後はどうなりたいのでしょうか?

セラピストとして生きることを選択するのであれば、経験値の高いインストラクターから専門的な知識と技術を学び、癒しとウェルネスを提供するために継続的なスキルアップが重要です。これはとても楽しいことでもあります。

癒しとウェルネスのプロとして成長し、より多くのお客様を元気にし、自分も元気になっていく喜びを味わい、自分らしく生きることができる素晴らしい選択であると言えます。

ぜひ、サンリツでセラピストとして
歩み始めませんか?